diary2004



*2002のこと*
*2003のこと*


Pink Vacancy(ピンク・ヴェーカンシー) 西山美なコ』 
『hana&alice』(映画) 
 
3/28sun


以前雑誌で出会ってから
ずっと気になっていた作家さんの一人です
一体どんな世界が展開しているのか・・・・・

壁一面に桃の色くらいのピンクがさいていました
楽しげに飛び交っていました
天井近くまでポン、ポンポン
区切られた空間では 満足できない色たちが
いたるところで遊んでいました

なにがどうのっていうよりも・・・・・・・
自分の家の壁にもラクガキしたくなりましたよ
あぁヨゴレながら,たわむれたい
ぐっちゃぐっちゃになりながら
ベッタベッタになりながら
何も気にせずいたるところを
ヨゴシタイ


花とアリス・・・・・・・
なんか、一生懸命さに
くすっ
ほろほろ
って感じでした


『転生』 田口ランディ3/25thu

膨大な数を収める図書館の
ふと通りかかった棚の中に
なんとなく目がいった

作者の名前が気になったのか
文字の形態が気になったのか
たぶん両方がわたしのどこかを刺激したのだろう
モノとの出会いは不思議なもの
ふと通り過ぎた瞬間によびとめられる

少し前に友人と話をした
わたし達は言葉という便利なものを得たことによって
何かを失ったのかもしれないって
失ったものの名残が
出会わせてくれるのかもしれない
言葉を得る前の自分なら
その一瞬にもっと何かを感じたのだろうか?


学校という閉鎖された社会3/20sat

ふと昔のことを思い出した
小中学校のころいじめられたこと

うまく人と話せずにスミで小さくなっているような子供だった
人の顔色をうかがって自分から話し出すことができなかった
家にいるとそうでもないけれど、学校ではそうだった
四年生のときに家の引越しで転校した
転校先では、もっとうまくいかなかったっけ

水道の蛇口に口をつけて飲んでいたという
まったく身に覚えのないうわさが立って
尾ひれはひれがついて
それがいつの間にか学年中に広まって
わたしの周りには、人が近寄ってこなくなって
さわるのも避けられた
友達がいなかったわけじゃないけど、今思えば微妙な距離だった
わたしと仲良くしたことで避けられた子はいたかもしれない
さらには、他の学年にまで広まって
弟がわたしのせいで避けられている事実は辛かった
あのころってゲーム感覚でやってるから、たちが悪い
やってる方の罪悪感が異常に少ない
集団の心理もあるんだろうけど
小中学校ってほとんど人が変わらないから
結構長い間うまくいかなかった

このころって逃げ場をしらないから
自分では、どうすることもできなかった
学校に行かないわけにもいかず
親に話すことも先生に言うこともできなかった

先生が気付いていたかは、解らない
今思えば、気付かなかった方がおかしいとは思うけど
でも、これといって何かされた憶えはない
忘れられないのは
遠くの学校に進学したいと担任に言ったときに詰られた事
「そんなことで逃げ出すんじゃありません」
って意味にわたしはとれた

逃げ出すのって悪いことなのだろうか
この年の頃に学校という社会しか知らない子供に
その場になじめなくて何年も苦労してきた子供に
逃げ出す権利は認めてもらえないのだろうか
異なる価値観を持つ場所でうまくいく子もいるだろう
なぜ、学校でうまくいかなかった子が
あんたも悪いと責められるのだろう

わたしのときは、中学でできた友人に救われた
自分のリズムで生きている子だった
(あの時は、そいつもかなり病んでたけど・・・・・今は元気)

自分という存在を認めてくれる人がいると
人は生きていける
学校が悪いとは言わないけど良いとこだと言い切れはしない
最終的には人と人の関わりなのだから
うまくいかなかったときに
もっと他の道を探せる空気があったらいいとおもう


今という瞬間を生きる3/20sat

サイエンスミステリーという番組で
『プロジェリア』という遺伝子の突然変異で怒る病気のことがやっていた
その病気は、体が普通の人の8〜10倍速く年をとるというもので
その病気の子の平均寿命は13歳
番組で取り上げられていた子たちは、12歳と15歳
小中学生の子が
「長く生きることは重要じゃない。どう生きるかが重要なんだ」
「僕は、僕の人生をしっかりと生きたい」
とはなす
髪は抜け、皮膚は硬くなり、動くだけで節々が痛くなる
それでも、夢に向かって
ドラムを叩く男の子と
動物病院で働く女の子

自分がこの年の頃に何を考えていたか
今の自分が何をしているか
ふと考える
クラスの人となじめずにいじめにあって悩んでたっけ
あと中高の進学で悩んでいたなぁ
遠くの学校に逃げたかった
将来なんて考えてなくて
みんな行くから普通に学校に行ってたなぁ

今、自分は何をしていたのだろう?
明日が必ずくるという保証はないのに
変わらぬ明日が来ると思っている
次があると思っている

明日もあるから、 今日じゃなくてもいいやと思う

ここ一ヶ月動かない月だった
人にあるでもなくモノにあうでもなく
いつの間にか過ぎていく
自分がくさらないうちに会いに行こう

今という時間をちゃんと生きたいと思う



食べたいから買うのか
買いたいから食べるのか
3/18thu

わたしのオナカはほどほどで
何を求めるのでもないけれど
オナカではないどこかが

充たされることを望むので
ためしにエサを与えてみても
とくに満足したでもなく
ちいさなヒメイをさけびつつ
それはからだを走り出し
ほかのところにたどりつき
そこでさらにさけぶので
どうしていいかわからずに
ただただぼんやり
。。。


青春18切符を使って3/9tue

京都にでも行こうかと思っていたんだけど・・・・・・
指定席が取れなかった。

28日前くらいには、買いに行ったのに・・・・・・
もうみんな売り切れ
考えることは、みんな同じなのね、と思いつつ
もっとリッチに旅行しろよ。と、自分のことを棚に上げて思ってしまう

根性出して、行ってこようかな
ちょっとつらいけど
ン歳のおねーさんには(・・・・・・・・・・・・爆)


・・・・・・・・・・・3/5fri

一人でいると、何だかさみしくなることない?
部屋で一人、ボーっとしているときとか・・・・・
別に何かあったわけでもなく
何が原因でもなく
ただなんとなくさみしさがおそってくる


一人で暮らすようになって、たまにそんな気分になる
大学のときは、友人の家に逃げ込めたけど
働きだしてからは、逃げ込むことが出来なくなった
時間と責任に縛られて・・・・・・

涙とともに、体の中にたまった何かを外に吐き出す努力をする
うまくいかないときもあるけれど、何とかバランスをとる
とにかく上を向いて、前を向いて

それでもダメなら、人に抱きしめてもらう
人のヌクモリにつつまれて、少し浮上する

感情がもどってきて
笑えるようになる


漫画読んでうるうるしちゃったよ2/26thu

ブラックジャックによろしく
「ガン医療編」

自分が死ぬことって結構考えるんだよね
っていっても、自分がどうなるかとかじゃなくて
残された人がどうなるか

すこしは悲しんで欲しいけど
でも、それに縛られて欲しくない

まぁ、好きなことやって結果死んでしまうなら、しょうがないジャンって

でも、これは親には通用しないけど・・・・・・って意味で、私は恵まれているなぁ

オーストラリア行くときも、うちの母親は反対してましたよ
エジプトのときなんて、ホント大変だった
そんなとき、男の子だったら、ちょっとは違ったのかなぁって思う
まぁ、兄弟がどっか行く奴らじゃないからなぁ
安心してふらふらしてるわし


こういしょう2/25wed

オーストラリアから帰って一週間経ったら
もうすっかり日本時間に戻ってしまった
朝起きるのも遅くなったし、電車は平気でのってるし
なんかさみしくなる

でも、歩くのはおそくなった
朝とかも、前は走ったりはや歩きで、会社に行ってたりしたんだけど
最近は、チョットゆっくり歩くようにしてる
そうすると、空を見る時間が出来る

あっちみたいに鮮やかな青空ではないけれど
春になる、やわらかな日差しを持った空の色をしている
見える部分は少ないけれど、その広がりに少し気持ちが軽くなる

あと、笑顔
意識して笑顔

あっちのいい習慣まねしたいね・・・・・・・・・・・どっかいきてぇ


10メートル2/21sat

道端で横たわっているホームレスらしきおっちゃんを見つけた
おっちゃんは、確かにそこに横たわっているんだけど
周りの人は、まるで何もないかのように歩いてる

遠目からは、寝てるのか、倒れてるのか全く解らなくて
声をかけようかどうしようか迷いながら
私も横を通り抜けてしまった

10メートル位行って、やっぱり引き返して、声をかけようと思った
近くまで寄って、手を伸ばすと
ムワッとなんとも言えないにおいと
寝息が聞こえた

とりあえず
具合が悪いわけではないらしいと
自分を納得させて
立ち去った
何もせずに

買い物をしてても、気になってしょうがなかった
スーパーを出て、もう一度おっちゃんを見に行った

もうそこにおっちゃんの姿はなかった
自分で、起きてどこかに行ったのか
誰かに声をかけられたのか
とにかくそこには、もういなかった


IN Australia2/15sun

なかなか楽しかった

といっても、特に何をするでもなく

朝早く歩いてカブトムシを見つけて、一回で英語が通じたことに喜んで
絵画展のおばちゃんと話して、(読解率50%くらい)
おじちゃんにレディーファーストしてもらって

彼らの笑顔に触れて、わかんないジョークに触れて
こっちもなんだかほころんでしまう。

大きなバーガーを見て
観光地で、日本人の集団から逃げ出して・・・・・・

よくわかんない英語らしきものも、何とか通じて、どうにかなった

そして・・・・・・・くせになる
ちょっとした違いにドキドキわくわく
最低レベルから、始まるからレベルが落ちることがない
みんな出来たことが、自信になる
違うことを見つけて、嬉しくなる
一瞬一瞬が、充実している感じ

もっといたぁい

やっと、頭が英語モードに切り替わってきたのに・・・・・・
はぁ

そんな感じでした。


ぶらぶらいこう2/11wedはれ

ある人の影響なのか
エジプトの後遺症なのか

一人旅行にいくことにした
どこに行くか悩みに悩んで
SARSの恐怖も考えて
親の反対が少なく
安心していけて
たのしいところ

って言うか
どこでも楽しいんだろうけど

最終的に
オーストラリア・ゴールドコースト
友人もいるし何とかなると

でも、やってみるといろいろめんどくさかった
チケットの手配やら
T/Cのこと調べたり
カードやインターネットキャッシュカード
ビザについて

一通り何とかして
今日出発

不安も一杯
興味も一杯

不安は一杯たまると
消えてなくなるらしい

パスポートとビザとチケットと
どきどきと
なんとかなるさと
いきおいと
みーんなもって

いってきます


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